少年サッカートレーニング!低学年のトレーニングの難しさ!!

こんにちは。debuyaです。
今回は、7/12に行ったトレーニングを紹介したいと思います。

以前からの課題ですが、上手く体を使う事ができる子と出来ない子がいます。
上手く体を使う事ができる子は、ドリブル、パス、シュートなどサッカーの基本的なプレーもそつなくこなしますが、上手く体を使う事が出来ない子は、やはりサッカーをさせても下手くそです。

サッカーのトレーニングだけをさせても大きな成果は期待できず、どこかで伸び悩みに陥ってしまします。
子ども達が、そうならないために働きかけるのも指導者としての使命だと私は考えています。

そのため、低学年の時点から運動神経を鍛えるトレーニングやあらゆる運動を経験させたいと考えています。
今回も運動神経を鍛えるためのフィットネス的なトレーニングをメインに行いました。

おにごっこ

サッカー トレーニング

・トレーニング内容
A点とB点の間におにを配置
逃げる人はA点からスタートしておにに捕まらないようにB点までいく
次にA点とB点の間に2人おにを配置(前後に1人ずつ配置してエリアで区切る)
2人のおにに捕まらないようにA点からB点までいく

・子ども達に伝えたポイント
みんなでヨーイドンでスタートしたらおにに捕まるリスクは高い
おにの動きを観て逆のスペースに逃れるようにする

・トレーニング成果
楽しくトレーニングできた

・今後の課題
もっと頭を使ってできるようにしないといけない

・寸評
本日の最初のトレーニングはウォーミングアップも兼ねておにごっこです。
おにごっこは、走るトレーニングと頭を使うトレーニングの両方を兼ね備えた優れたトレーニングだと言えます。

ある有名な教育者によると現代の子ども達は、かけっこをする機会が、まだまだ足りていないと評しています。
私もそう感じています。

子ども達の運動機能を向上させるには、シンプルに走る事が最も効果的だと考えられます。
そのため、サッカーに必要な運動能力を上げたい時も走る事は重要です。

ジャンプドリブル

少年サッカー トレーニング

・トレーニング内容
最初にボールを持っていない状態で走り、コーンをジャンプする
ボールがあるところからドリブルしてコーンをドリブルしながらジャンプする
2〜3回同じ事を繰り返したら次の人に交代

・子ども達に伝えたポイント
しっかりとジャンプすること

・トレーニング成果
楽しくトレーニングできた

・今後の課題
ドリブルの時にボールをコーンにぶつける子が多くいたので、しっかりとボールをコントロールできるようにしなければいけない

・寸評
サッカーは、目に見えにくいかもしれませんが、片足立ちや細かいジャンプなどの連続と言えます。
そのため、ジャンプが上手く出来ない、バランスを崩してしまうとなってしまうとプレーに影響が出てきてしまいます。

あらゆるプレーを円滑にできるようにするために思った通りのジャンプやステップワークができるようになって欲しいと考えてトレーニングしています。
低学年なので2〜3回くらいと設定しましたが、回数を増やせば持久力の強化も図れると考えます。

コーンドリブル〜シュート

少年サッカー トレーニング

・トレーニング内容
コーン間をドリブルして最後はシュート

・子ども達に伝えたポイント
ミスしても良いから丁寧にドリブルすること

・トレーニング成果
一生懸命やっていた

・今後の課題
運動神経の乏しい子や考える力が乏しい子に時間を掛けて教えていく必要がある

・寸評
本日の最後にコーンドリブル〜シュートをしました。
現段階では、とても試合で使えるようなレベルではありませんが、継続は力なりで辛抱強く指導していきたいと感じました。

最後は、ゲームをして終わりました。

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*上記リンクは外部リンクです。

全体を通してのまとめ

少年サッカー トレーニング

以前から個人的に感じる事ですが、小学2年生以下の子ども達にどこまでサッカーを教えるべきか!?という部分でいつも悩みます。
運動神経に優れておりサッカーを教えてもどんどん吸収していく子もいれば、運動神経に乏しくサッカーのトレーニング以前という子もいます。

いろんな子ども達がいる中で実際の現場で、どのようにトレーニングしていくか!?は永遠の課題です。
それも低学年の方が個人的には神経を使います。

サッカーのトレーニングと運動機能を発達させる事と同時進行してトレーニングさせる必要があると改めて感じました。
次回のトレーニングでは、これまでの課題を踏まえて、より実りのあるトレーニングをしていきたいと感じました。

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