【サッカー低学年向けの楽しい練習vol.7】しっぽ取り!!

「低学年向けの楽しいサッカーの練習が知りたい」

今回は、こんなお悩みを持たれているサッカー経験が乏しい新米指導者向けに楽しい練習を紹介したいと思います。

この記事を書いている私は、サッカーのC級ライセンスを所持して、少年サッカーの現場で約9年間ほどの指導実績があり、チームを県大会で優勝させた実績もあります。

こんにちは。debuyaです。

小学校低学年の子供は、練習といっても

・すぐに飽きてしまう
・集中してやってくれない

など、指導者が思ったような行動をしてくれないことが多いと思います。

結論から言うと、そうなってしまう原因は指導者である、あなたにあります。

低学年の子供を理解して、どんなことに興味を示すのか!?ということを指導者がしっかりと理解して、練習として行動に移してあげないと子供は言うことを聞いてくれません。

練習自体が楽しければ、子供は言うことを聞いて楽しく練習をしてくれます。

今回は、低学年向けに私が行っている、楽しいサッカーの練習を紹介したいと思います。

しっぽ取り

サッカー 低学年 楽しい練習

テーマ

・周りを観る

・ドリブルの時の体の向き

必要な道具

・ボール × 人数分

・ビブス × 人数分

進め方

・ズボンの後ろにビブスを差し込んでしっぽを作る

・ドリブルをしながら自分のしっぽを守りながら、相手のしっぽを取る

・難易度が高いのであれば、ドリブルをしながらではなく、最初は鬼ごっこのようにボール無しの状態で行っても良い

・個人戦でしても良いし、チーム戦にしても良い(2チーム戦や3チーム戦)

・ルールは、ビブスを取られた選手を退場にしても良いし、時間で区切って取った後にビブスを返すにしても良い

コーチングのポイント

サッカー 低学年 楽しい練習

・どうしたら自分のしっぽを守れるのか!?どうしたら相手のしっぽを取れるのか!?を子供達に考えさせること

・低学年の子供は、ドリブルしているボールばかりに目が行きやすく、周りを観ることが疎かになるので、失敗しても良いので周りを観ることを意識させる

まとめ

サッカーにおいて「体の向き」は実は非常に重要な要素です。

なぜなら体の向き次第でサッカーのあらゆる局面での状況が変わるからです。

相手ゴールに体を向ける、相手にボールを奪われないように背中を向けるなど、状況に応じて体の向きを変える必要があります。

しっぽ取りなどの日頃からの練習から、どのような局面で、どのような体の向きが良いのかを子供達に理解させてあげてください。

【少年サッカーを上手くするにはコツがある】
指導者のコーチングや話し方次第で子ども達のトレーニングに対する取り組み方は大きく変わります。
なぜなら子ども達もバカではなく、優秀な指導者のトレーニングや話を受けたいと思っているからです。
優れた指導者や話を理解させることに長けている指導者の話は、子ども達は真摯に耳を傾けます。
仮に日頃のサッカー指導で子ども達が思ったような成長をしてくれないのであれば、指導者であるあなたのスキルの問題かもしれません。
ひょっとしたらあなた自身が学ぶことによって指導者としてのレベルが上がり子ども達もスキルアップするかもしれませんね。
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