将棋界の元祖天才の名言!サッカーも勇気を持って戦おう!!

こんにちは。debuyaです。
私は小学生の頃から将棋が好きでした。

祖父に将棋を教えてもらい地元の子ども大会などにも参加したりして、現在でもオンラインで将棋を指したりします。
今は将棋は藤井聡太さんが話題になっていますが、私の時代の将棋界で最も有名な人と言えば羽生善治さんでした。

そんな羽生善治さんが昔から使われている言葉で私も大好きな名言があるので、この場を借りて紹介したいと思います。

「運命は勇者に微笑む」

突然ですが、あなたはファミコンのドラゴンクエストⅢをしたことがありますか!?
勇者、戦士、僧侶、遊び人、魔法使いなど様々な職業のキャラを選べるのですが、あなたはどのキャラクターが好きですか!?

私は主人公である勇者が大好きでした。
なぜ、主人公は勇者なのでしょうか!?

勇気を持ってチャレンジしていく!

サッカー 名言 羽生善治

勇者とは、勇気のある者のことを指します。
勝敗にかかわらず勇敢に戦った者に対しても用いる言葉です。

羽生善治さんが、どんな真意で、この言葉を使っているのかは分かりませんが、私個人としての解釈としては、勝敗を最後に決めるのは勇者であるかそうでないかの違いだ!という解釈だと思っています。

将棋は、100人いたら、ほぼ100人この手を指すよね!?という「定石」と呼ばれるものがあります。
しかし、当たり前ですが、自分が定石を理解しているのですから相手も定石を理解しているわけです。

相手の想定内の1手を指すことは、相手が有利に手を進めることに繋がります。
結果、負けてしまいます。

かといって、相手が想定していない手を打っても上手くいかないことは、将棋では当たり前にあります。
難解な局面で定石通りの手を指すのか!?、自分の直感を信じて定石にはない手を指すのか!?
将棋は、たった1手で形勢が大きく変わってしまいます。

この難解な局面で安全な定石に囚われるのではなく、自分を信じて勇気を持ってチャレンジすることが、最終的に勝利をもたらしてくれるということを伝えてくれている言葉だと私は解釈しています。

これは、将棋に限らずサッカーにおいても同じことが言えるのではないかと私は考えています。

例えばサッカーのディフェンスで1対1の場面
良く指導者から出てくる指導は、

前を振り向かせないこと
シュートを打たせないこと
シュートコースに入ってシュートブロックすること
ドリブルで抜かれないこと

などが、よく耳にする言葉です。
しかし、これを読んでくれたあなたは気づきましたか!?

今あげた言葉は、すべて受け身なディフェンスです。
確かにこのことを守ってディフェンスしていれば失点する確率は下がるかもしれません。

でも相手からボールを奪うことも難しくなります。
相手からボールを奪わないと自分たちが得点できるチャンスが生まれてきません。

だからパスカットや積極的に相手からボールを奪うというプレーが必要になってきます。
しかし、当然ながら相手からボールを奪うということは、抜かれる恐れもでてきます。
ミスする可能性もあります。
失点するリスクも高くなります。

さあ、あなたなら子ども達にどう伝えてあげますか!?

将棋と同じ「定石」でセーフティーに戦いますか!?
それとも勇気を持ってボールを奪いにいくチャレンジをしますか!?

私は、子ども達に失敗しても良い、失点しても良い、ガンガンチャレンジしてみよう!と伝えています。

だって、最後には、勝敗の運命は勇者に微笑んでくれるのですから!!

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*上記リンクは外部リンクです。

勇者は、言い訳せずに自分でリスクを犯してでもチャレンジしていくから勇者なんです。
リスク覚悟でチャレンジしていくから主役なんです。

本来は、誰もが主役なはずです。
定石や定番に任せて、自分でリスクを犯せないことは、ロボットと変わりません。

自らの力を信じて自分の考え、自分の力を信じて突き進んでいくからこそ、勝敗の運命は最後には勇者に微笑んでくれるんです。
だから少年サッカーの指導者という立場の私は、子ども達に勇気を持ってチャレンジできる「環境」を作ってあげないといけません。

「運命は勇者に微笑む」

子ども達をひとりでも多く勇者にしたいものです。

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