サッカーボールの選び方!小学生が使うおすすめボールを紹介!!

「小学生が使うサッカーボールを買いたいが選び方がわからない」

今回は、こんな疑問をお答えしていきます。

本記事の内容は
・サッカーボールは年代によって使うサイズが変わる
・サッカーボールはランク分けされている!?
・サッカーボールの選び方の3つポイント
・小学生におすすめのサッカーボール3選

になります。

この記事を書いている私は、サッカーのC級ライセンスを所持して、少年サッカーの現場で約9年間ほどの指導実績を持っています。

サッカーボールは年代によって使うサイズが変わる

サッカーボール 選び方

サッカーで使うサッカーボールは、各年代によって使うサイズが決まっています。

サイズ 推奨年齢
3号球 4〜6歳
4号球 6〜12歳
5号球 13歳〜

小学年代の公式戦などで使われるサッカーボールは「4号球」と呼ばれるサイズのサッカーボールを使用します。

中学生以上になると「5号球」という4号球よりもワンサイズ大きいサッカーボールを使用することになります。

私が小学生の時に親が最初に買ってきたサッカーボールは5号球でした。(涙)

周りの子たちが持っていたボールよりも大きいサッカーボールを持って行って友達にバカにされたことは今でも覚えています。(笑)

小学生の成長しきっていない体で5号球を扱うことは難しく、重たさも感じ、足を痛める事もに繋がるので、間違っても小学生が5号球を使ってのトレーニングや試合をすることはおすすめできません。

指導者目線で言うと4号球のワンサイズ小さいサイズとして3号球などがありますが通常使う4号球よりも小さいサイズのサッカーボールを使って子ども達の足元の技術を上達させるという発想はアリだと思います。

サッカーボールが小さくなれば、ボール扱いが4号球よりも難しくなるので子ども達の神経系を発達させるという意味ではおすすめです。

実際、高校年代の強豪チームでも足元の技術向上や脳トレの要素のために様々なサイズのサッカーボールを使ってトレーニングしているチームもいくつかあります。

いろんなサイズのサッカーボールを買って、子どもの成長を促すということは指導者レベルではなく、親御さんとしてもできる取り組みかと思います。

サッカーボールはランク分けされている!?

サッカーボール 選び方

サッカーボールには、検定球や認定球と呼ばれるオフィシャルボールとそうではなくサッカーボールがあります。

日本のサッカー界の公式戦で最も使われているサッカーボールは、JFA(日本サッカー協会)が定めた検定に合格したサッカーボール、JFA検定球になります。

JFA検定球は、JFAが定めた検定に合格しているわけですからサッカーボールとしての精度が良く、優れたサッカーボールだという証明のひとつになります。

小学年代の公式戦においてもJFA検定球が使用されています。

JFA検定球は値段がちょっと高いんだから、そんな部分にこだわらなくて普通に安く販売されているサッカーボールで良いんじゃないの!?と思われる親御さんもいらっしゃるかもしれません。

しかし、親御さんが求めることは、値段の安さではなく、子どもがサッカーに真摯に向き合ってひたむきにトレーニングして、サッカーが上手くなることだと思います。

良質なサッカーボールで日頃からトレーニングすることで、サッカーが上手くなるスピードは変わります。

実際にサッカーボールを蹴ったことがある方なら分かるのですが、サッカーボールの種類に合わせて蹴った時の感覚も全く違ったものに感じます。

試合で使うサッカーボールにできるだけ合わせたもので日頃からトレーニングすることによって試合での活躍度も変わってくると思います。

トレーニングでは、すごく活躍できるのに試合になったら急にボールが蹴れなくなるんだよね!?や試合になったらスムーズなドリブルができなくなるんだよね!?とならないように多少値段が高かったとしてもJFA検定球を買ってあげることをおすすめします。

また、JFA検定球よりもさらに厳しいテストをクリアしたW杯やFIFA(国際サッカー連盟)の公式戦などで使われるFIFA認定球というサッカーボールも販売されています。

FIFA認定球は、JFA検定よりも厳しいテストを通過したFIFA Qualityと、さらに厳しいテストを受けたFIFA Quality PROの2種類があり、認定を受けたボールはJFAの検定試験が免除されます。

もちろん品質が高い分、値段も高額になります。

ただ、よほどサッカーボールが好きという方でもない限り、FIFA認定球を買う必要性はないかと思います。

サッカーボールの選び方の3つポイント

サッカーボール 選び方

実際にサッカーボールを選ぶ時に少しだけ気をつけて欲しいポイントを3つほどにまとめました。

空気の抜けにくい

サッカーボールは、適切な空気圧が決まっています。

空気が抜けやすいサッカーボールを選ぶとトレーニングするたびに空気を入れないといけなくなります。

空気圧が違うと蹴った時の感覚やボールの重たさなど全ての感覚が違ったものに感じられます。

JFA検定球などは、空気が抜けにくいボールだと言えます。

梱包された状態では分かりにくいかもしれませんが、空気の抜けにくいサッカーボールを選びましょう。

耐久性

サッカーボールは消耗品と言えます。

そのため、できるだけ長持ちする耐久性のあるサッカーボールを買いたいものです。

一般的には、「手縫い」で作られているサッカーボールの方が耐久性が高いと言われています。

手縫いかそうでないかは、販売サイトや店頭でも表記されていると思いますので、是非チェックしてみてください。

デザイン

デザインに関しては、サッカーボールとしての性能は関係ありませんが、子ども心としてのテンションが上がるか上がらないかは大きく変わってきます。

子どものテンションが上がることによってサッカーの試合やトレーニングに取り組む姿勢が変わります。

大人の感覚になりすぎて、「そんなことで!」と思いがちですが、子どものテンションは意外と重要だと私は思っています。

是非、子ども達のサッカーのやる気がでる、子どもが好きなデザインのサッカーボールを買ってあげてください。

小学生におすすめの4号球サッカーボール3選

サッカーボール 選び方

モルテン ペレーダ4000

モルテン ペレーダ4000

多くの子ども達がもっているボールです。
流行り廃りが少なく割と安定的なデザインのボールです。

3000も4000もJFA検定球ではありますが、4000の方がより高品質なサッカーボールになっています。

モルテン サッカー サッカーボール4号 ペレーダ4000 4号球 molten F4L4000
*上記リンクは楽天リンクです。

アディダス コネクト 19 AF400

アディダス コネクト 19 AF400

・FIFAクラブワールドカップUAE 2018 レプリカ4号球モデル
・2019FIFA女子ワールドカップレプリカ4号球モデル

これらの要因とおしゃれなデザインという事もあってかなり多くの子ども達が使っています。
ボール自体も蹴りやすくおすすめなボールです。

サッカー ボール 4号球 アディダス コネクト 19 キッズ 4号 AF400 adidas 小学校用
*上記リンクは楽天リンクです。

アディダス TSUBASA ツバサ レプリカ AF410

アディダス TSUBASA ツバサ レプリカ AF410

・FIFAクラブワールドカップ カタール2019
・AFCチャンピオンズリーグ2020及び、 2020年FIFA主要大会

で使用される公式試合球「ツバサ」のレプリカ4号球モデルです。

それほど多くの子どもが持っているわけではありませんが、持ってる子は持ってるという逸品です。
同じデザインでJFA検定球ではない軽量タイプや普及タイプなどがありますので間違えて買わないようにしてください。

adidas アディダス サッカーボール 小学生 4号球 検定球 ツバサ キッズ AF410
*上記リンクは楽天リンクです。

まとめ

証明はできませんが、良いサッカーボールを使うことによってサッカーが上手くなるスピードは変わると私は思っています。

良いサッカーボールを使って日頃からトレーニングすることによって正しい蹴り方、正しいトラップの仕方などを体で覚えれると考えているからです。

例えばサッカーボールがどんなものを使っても上手くなるのであればJリーガーのトレーニングでJFA検定球を使う必要はありませんよね。

ブラジルなどのストリートサッカーはどうなんですか!?という反論もありそうですが、ストリートサッカーの良い部分は悪い環境の中で考えてプレーしなければいけないという部分です。

ブラジルのサッカー環境は日本よりも充実しています。

良い選手を育てようと思ったら良い環境を提供してあげることは重要なことです。

サッカーボールもできるだけ良いサッカーボールを選んであげて、子どものサッカー熱を引き出してあげてください。

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